PRODUCTS 製品情報

合わせガラス

製品の特長

特長

合わせガラスは、2枚の板ガラスの間に中間膜(特殊フィルム)を挟み、高温・高圧で圧着した高機能ガラスです。
割れた際にも破片が飛び散りにくく、耐衝撃性・防犯性・紫外線カットなどの特性を持ちます。

 

中間膜の種類に応じて、以下の3つのタイプをご用意しております。

 

▶ SG膜 合わせガラス(リンク先)

 

▶ PVB膜 合わせガラス(リンク先)

 

▶ EVA膜 合わせガラス(本ページ)

 

※用途・施工場所・ガラスの厚みによって、推奨の膜種類や膜厚が異なります。
詳しくは営業担当までお問い合わせください。

特性

EVA膜を使用した合わせガラスは、高い耐湿性と異素材との接着適性を特長とした製品です。

意匠性の高いデザイン用途に適しており、機能性と美しさを両立した仕上がりを実現します。

 

  • 意匠性 - 異素材の封入 –
    EVA膜は、異素材との接着に優れており、和紙・ファブリック・PETフィルムなどを封入した装飾ガラスに最適です。
    多層構成でも気泡が入りにくく、美しい仕上がりが可能です。

 

※PETフィルムとは、ポリエステル樹脂をベースとした印刷可能なフィルムで、
例えば3M社のファサラシリーズや、デザイン印刷されたオリジナルフィルムなどを指します。
建築空間のコンセプトやブランドイメージに合わせた高意匠性ガラスを実現できます。

 

  • 飛散防止性
    ガラスと特殊フィルムが接着されているため、破損しても破片が飛び散りにくく、形状を維持します。

 

  • 紫外線カット効果
    中間膜の効果により、99%以上の紫外線をカットします。

 

  • 厚みバリエーション
    0.4mmをご用意しております。

 

  • カラーバリエーション
    透明膜をご用意しております。

 

  • 耐水性
    耐湿性に優れており、小口露出がある施工や屋外環境でも安定した性能を発揮します。

製品の効果

  • 飛散防止効果 イメージ画像

    飛散防止効果

    飛散防止効果 イメージ画像

    飛散防止効果

    ガラスとガラスの間に特殊フィルムを挟んで接着されているため、万一の破損時にも破片の飛散を最小限にすることができ、安全性が高いガラスです
  • 紫外線カット イメージ画像

    紫外線カット

    紫外線カット イメージ画像

    紫外線カット

    可視光線域では高い透過性を持ち、紫外線域(280~380nm)をほぼ遮蔽(約99%カット)します。
  • デザイン性 イメージ画像

    デザイン性

    デザイン性 イメージ画像

    デザイン性

    ドッド、グリッド、ストライプの基本デザイン以外に お客様の要望に応じた意匠性を実現します

製品の用途

部位

  • ビル開口部 イメージ画像

    ビル開口部

  • トップライト (庇) イメージ画像

    トップライト (庇)

  • 内装 イメージ画像

    内装

製品スペック

東日本工場

ガラス厚み

3+3mm ~ 総厚100mm

最大寸法

通常2,750×8,100
特殊3,100×14,000

最小寸法

50×50

注意アイコン EVA膜 合わせガラスの注意事項

  • 合わせガラス後の加工は一部可能な事もありますが、基本的には困難ですので、正確な寸法でご発注下さい。
  • シーリング材,バックアップ材,セッティングブロックなどは適切な物を選定し、中間膜に悪影響を及ぼさない措置を講じて下さい。

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