PRODUCTS 製品情報

強化ガラス

製品の特長

特長

強化ガラスはフロート板ガラスを約700℃まで加熱した後、ガラス表面に空気を吹きつけ、
均一に急冷し表面に圧縮層を持たせたガラスです。

特性

強化ガラスには、ガラスの表面に引張り応力に対抗する圧縮応力層が存在するため、
同じ呼び厚さのフロート板ガラスに比べて約3.5倍の耐風圧強度があります。
また、強化ガラスは、表面の圧縮応力層と内部の引張り応力層のバランスがくずれると、全面が一瞬にして割れてしまいます。
万一破損した場合も破片がほとんど飛び散らないため安全です。

製品の効果

  • 強度×3 イメージ画像

    強度×3

    強度×3 イメージ画像

    強度×3

    フロートガラスの3倍から5倍程度の強度
  • 安全細粒片 イメージ画像

    安全細粒片

    安全細粒片 イメージ画像

    安全細粒片

    ガラスが破損した際、細かい粒状になります
  • デザイン性 イメージ画像

    デザイン性

    デザイン性 イメージ画像

    デザイン性

    ドッド、グリッド、ストライプの基本デザイン以外に お客様の要望に応じた意匠性を実現します

製品の用途

部位

  • ビル開口部 イメージ画像

    ビル開口部

  • ドア イメージ画像

    ドア

  • 内装 イメージ画像

    内装

  • 手摺 イメージ画像

    手摺

製品スペック

東日本工場

ガラス厚み

6~19mm

最大寸法

3,000×5,000

最小寸法

800×600

曲率

6㎜:1500R~、19㎜:3,000R~
詳細はお問合せ下さい

現状

ガラス厚み

8~19mm

最大寸法

2,200×2,500

最小寸法

600×600

曲率

600R1/4~40,000R
詳細はお問合せ下さい

注意アイコン 曲げ強化ガラスの注意事項

強化ガラスは、昭和61年5月財団法人日本建築防災協会から「ガラスを用いた開口部の安全設計指針」が出され、そのなかで強化ガラスは割れても安全なガラスとして安全設計の必要性が高い部位での使用を推奨されています。
一方、上述の破損性状や、一般の板ガラス(フロート 板ガラス、網入板ガラス、型板ガラス等)とは異なった原因による不意の破損など、強化ガラスは独特の性質をもっています。
ご理解の上、不意の破損による被害の発生を防止して頂きますよう、お願いいたします。また強化ガラスの設計・施工上の注意をご覧ください。

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